文芸春秋編、文春文庫ビジュアル版の男優ベスト150からの抜粋
『28位ダニエル・デイ=ルイス』

1993年10月9日第1刷 (提供:まきさん)


役を選んで派手に登場する人だ。はじめは、ゲイのフリーター、次作はガラリと変えて優美な英国紳士、ノン・ポリの外科医・障害者の作家・・・ときて近作ではインディアン役に。
神秘的な深い青い眼とハスキーな声、育ちのよさがちらつく知的な雰囲気で、英国崇拝者がひいきにあげる美形男優の代表をゆく。まだ30代にしてこの芸域、気品。行く末が大いに期待される。

ダニエルをあげた回答者の一言
=静に静に心にしみた『存在の耐えられない軽さ』
=もうあの細く長い指で、脳みそだろうと、虫歯だろうと、いじくって下さい。
おまかせしますわ。
=美しい!深い(そう見える!)複雑さが魅力。
=ルパン三世を美形にしたみたいな貌と
眼光で訴えるような演技にメロメロ。
=銃を片手に戦場を駆け抜ける『ラスト・オブ・モヒカン』ホークアイの姿は、当分目に焼き付いて離れないだろう。
=『存在の耐えられない軽さ』は彼自身
の本質に迫っていると思う。いわく
「軽く在りたいのに、自分はその軽さに
耐えられない」と

(回答者の方は、イラストレーター、映画ライター、作家他の方々です。)