| 監督 | ニコラス・ハイトナー |
| 脚本 | アーサー・ミラー ( 自身の戯曲をもとに ) |
| 衣装 | ボブ・クロウリー |
| 出演 | ダニエル・デイ=ルイス ( ジョン・プロクター ) |
| ウィノナ・ライダー ( アビゲイル・ウィリアムズ ) | |
| ジョーン・アレン ( エリザベス・プロクター ) | |
| ブルース・デイビソン ( パリス牧師 ) | |
| ロブ・キャンベル ( ヘイル牧師 ) | |
| ポール・スコフィールド ( ダンフォース判事 ) ほか | |
| 賞 | アカデミー賞助演女優賞ノミネート ( ジョーン・アレン ) |
| 原作 | 「アーサー・ミラー全集2」 (橋からのながめ/るつぼ) 倉橋健訳 早川書房 |
| 1996年アメリカ。アーサー・ミラーの戯曲「坩堝(るつぼ)」の映画化。20世紀を代表するこの作家は「セールスマンの死」(1949)、「坩堝(クルーシブル)」(1953)などで世界的に知られる。「坩堝」は日本でも何度か上演され、映画としては1957年フランスの「サレムの魔女」(J・P・サルトル脚色、シモーヌ・シニョレ、イブ・モンタン共演)がある。撮影の後、ダニエルとミラーの娘・レベッカが結婚。 実際に17世紀に起こった事件(魔女狩り)が戯曲化されているが、実は50年代のアメリカとハリウッドを席捲した恐ろしい反共主義そのものがテーマだった。言論の自由や世論、集団ヒステリー、…本当に怖いもの、それは人間性なのでは・・・?といったテーマは、民族や時代を超えて現代的。心の真実をつかんだジョンとエリザベスの毅然とした姿が美しかった。 「それにしてもダニエル・デイ=ルイスは、少女が町をひとつ滅ぼすくらい美しい」(キネ旬1997年4月・NO.1220号 田中千世子さんの「クルーシブル」評より) 「心して見るべき映画」…(産経新聞・淀川長治の銀幕旅行) 話題の2作品「クルーシブル」「心の指紋」(産経CINEMA CLIP ) |